2010年9月16日

事前準備

アメリカに来て、もしかしてもしかするとパイロットライセンスが取れるかもしれないと思い立ってから、自分なりに準備をしてきました。具体的には、本を買って読み込んでいました。まず最初に買ったのは、たまたま本屋で目についたwritten testの問題集です。

Private Pilot Test Prep 2010

この本を読んで筆記試験の勉強を自分で(勝手に)したのですが、本の中に、Prepwareというサイトで、オンライン試験の練習が出来ること、またこの練習で80%以上の正解率を2回以上達成すると、筆記試験を受けるために必要な教官のEndorsement(裏書き)をこの本の出版元のASA社からもらえるというものを見つけました。この練習試験、$14.95で有料ですが、デモのページでも試験時間(2.5時間)が制限(デモは1時間)されている以外は、普通に練習できます。なので、デモで何回か練習し、大丈夫と思ったところで有料サービスを購入して、Endorsementを発行してもらうのが良いと思います。なお、購入すると5回、試験を受けることが出来ます。

さらに、試験で必要となるフライトコンピュータ(計算尺)、チャート用プロッター(物差し)等をASA社の通販サイトから購入し、試験の準備を整えました。

その他、アメリカでプライベートパイロットを取得した人のブログ、教官を経験していた人のページ等様々なものを細かくチェックし、自分なりのトレーニングのイメージを(勝手に)積み上げて行きました。また、これらのページで出ていた本はAmazon.comで購入し、読み進めたりもしました。

このように、実際に行動する以外の準備は順調に進めていたのですが、実際の行動力が無いこと、一応これでも普段は仕事を(も)しているので、実際のスクール探し、訪問までには随分と時間がかかりました。また何よりは、家族の反対があり、それを黙殺まで改善させるまで時間がかかりました。

ちなみに、筆記試験はいつでも受ける事が出来たのですが、基本的に平日のビジネスアワーのみに受験出来る会場が多いことなどから、いまだに受けていません。しばらく勉強していないので、ずいぶんと忘れてしまっている気もします。フライトトレーニングの開始前か直後くらいには、ぜひ受験しておきたいと思っています。

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