米語は、略号が多くて慣れない人間にとっては混乱しそうになりますが、これは、(国土安全省の)運輸保安庁の外国人パイロットトレーニングプログラムのことです。
米国市民以外の外国人は、ここでの登録・承認手続きが終わるまでは、一切のフライトトレーニングを受ける事は出来ないとされています。(先日の体験搭乗では、思いっきり操縦竿を持たせてくれましたが、あれは良いのでしょうか)
9月16日の投稿で書いたように、15日に申請しました。それから5日、いつ承諾が出るのかと心待ちにしています。申請プロセスの進行状況は、Web上で確認する事が出来ます。
最初のステップは、スクールによる承諾で、「waiting for provider's acceptance」という表示になります。16日には、待ち切れず、スクールに「昨日AFSPに申し込んだからよろしく」というメールを出し、その成果か翌17日には、スクールが承諾しましたというメッセージと、プロセス費用($130)を支払うようにとのメールが届きました。この支払いもweb上でクレジットカードで支払う事が出来て、とても便利です。
その後、記入した情報、アップロードしてあるパスポートやVISA、運転免許などのデータが審査され、問題が無ければ、指紋採取のステップに進めるはずです。アメリカの事務手続きの迅速でなさには定評がありますので、このステップがいつ終わるのか、首を長くして待つ事になりそうです。ただ、申請内容(情報やデータ)に誤りなどがあった場合は、最初のステップに戻ってしまう(プロセス費用は再度支払う必要はない)そうで、さらに時間がかかることになるので、そうならない事も祈っています。
審査のステップが終わって指紋採取し、そのデータがTSAに届いた時点で「プロセス完了」の連絡が届き、訓練開始となります。AFSPのページの説明書きやFAQを読み込むうちに、だいぶこのプロセスに詳しくなってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿