2010年9月16日

フライトスクールに申込を決意する

フライトスクールで体験搭乗をし、怖いを思いをしながらも、まあ思いきれば出来ない事はない、と極めて根拠のない楽天的な判断をして、フライトスクールに申し込みをすることを決意しました。体験搭乗の後に申込用紙をもらい、その場で書いて提出してもいいよとの事でしたが、やはり一度は見直さないとという事で、持ち帰り、1週間ほどたって提出しに行きました。ただし、フライトスクールでのレッスンが受けられるようになるまでには、次のプロセスを経る必要があります。

  1. FAA指定医師のところで、Class3の健康診断(Medical Certificate)を受ける
  2. TSAのAlien Flight Student Program(AFSP)で、外国人フライトトレーニングの承認を受ける
これが出来るまでは、トレーニングを受けられる確証が無いので、決済のプロセスはまっておいて欲しいとお願いしつつ、書類を提出しました。

まずは、 健康診断ですが、これはCertificationを取得する以前でも、教官との訓練は可能だそうです。ただし、訓練費用を払い込んだ後で、健康診断に落ちてしまったら困りますので、事前に受けることにしました。いろいろな免許を取得した人のページを見ると、肛門まで検査云々と恐ろしい話が書いてあるので、フライトスクールでお勧めのお医者さんを紹介してくれとお願いしました。紹介はしてくれましたが、単にスクールに一番近いスクールを紹介してくれただけでした。というよりも、この町では、その医師しかFAA指定医師がいないので、そもそも選択肢が無かったようです。

この検査については別稿で書きたいと思いますが、無事にCertificationをもらって、いざ電話をすると、次はTSAの承認を受けるまでは訓練が出来ないので、それまでは決済はしないでおきます、との事。こういう話をシステマティックに最初にまとめて話してくれず、ポロポロ出てくるのはアメリカ的というか、何というか。毎回電話や窓口の担当者が違うので、その度に状況を話さなくてはいけません。という事で、実際の訓練開始までは、もうしばらくかかりそうです。

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