左がスクール、右は空港レストラン |
手続きとしては、まずスクールの料金支払いについて説明を受けました。このスクールの場合、①訓練の度に毎回の支払い、②最低訓練時間分(飛行機40時間、インストラクター40時間)を4回に分けての支払い、③最低訓練時間分(飛行機40時間、インストラクター40時間)を1度に支払いの3種類があるとのこと。価格は③<②<①となっています。②と③は、費用に教材一式が含まれていますが、自分の教材を用意している場合はそれをキャンセルして、その分の価格を飛行時間に差し替えることが出来ます。これは、スクールにアカウント(口座)を作成して、そこにお金をデポジットするという考え方に基づいています。
アカウントの考え方、航空機とインストラクターそ時間いくらで押さえるという考え方以外は、だいたい日本の自動車学校と同じような感じでしょうか。
料金の説明が終わると、次は、テキストについてです。私はWritten Testを合格しているとのことで、②、③のセット料金に含まれているコンピュータ学習方式の教材一式($300程度)は不要ということになり、代わりにお勧めのテキストを何冊かあげてもらいました。結局、以下の3冊を購入する事に。
- オーラル試験対策用テキスト
- プライベートパイロット用総合テキスト
- マヌーバ学習用テキスト
これで、料金計算に必要な準備が揃い、料金を支払います。その上で、支払い額、デポジット額が記載された明細書を受け取ります。今後、毎回訓練をするたびに明細が発行され、自分のアカウント残高や支払い費用が分かる仕組みという事で、非常に明快で分かりやすい仕組みだと思いました。
最後に、今後のレッスン予約の方法を教えてもらいました。これはweb上でログインし、スケジュールのカレンダーから、航空機、インストラクターの空きを確認しながら30分単位で予約していく方式。これも日本の自動車学校の予約に近いのではないでしょうか。訓練時間は、1回2~3時間とするのが良いとの事。これ以下だと慌ただしいし、3時間を超えるとぐったりしてしまうという説明でした。キャンセルは24時間以上前なら可能で、それ未満の場合は応相談で事情によりキャンセル可能との事でした。天候事由の場合は、無条件にキャンセル可能です。
良心的だと思ったのは、予約が2時間でも、実際のフライト時間がそれ以下であれば、その分だけ課金されるとの事でした。プレフライトのレクチャーが長引いても、その分は課金されないということになります。
私はC172の訓練費用を払い込みましたが、訓練についてはカルロスと相談の結果、ソロ飛行まではC150で訓練し、クロスカントリーに出る時にからC172にするということで、訓練費用を節約すると良いとアドバイスを受けました。しかし、C150を見せてもらいましたが、想像以上に小さく、自分と教官が乗ったらすごいことになりそうそうです。大丈夫なんでしょうか(と思ったら大丈夫でなかった話が起こりました…)。
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