2010年10月21日

医療保険に加入

AD&D、RLIと2つの保険に加入しましたが、今回、加入を検討している保険は全部で4種類あります。
  1. AD&D=傷害保険(死亡、もしくは手足損傷失明など重大障害時の補償)
  2. RLI=損害賠償保険(機体、もしくは操縦による物損、人身の損害賠償を補償)
  3. 医療保険=航空機操縦時の怪我の医療費を補償
  4. 生命保険=航空機操縦時の死亡をカバーするもの
の4つです。上2つは加入済みです。本来、1、3は日本で加入する旅行保険(長期)で、危険運動特約の割増に入っていれば不要ですが、こちらに来るときにその予定がなかったこと、 そもそも法人契約で加入のため、自分の都合でそのような特約が付けられませんでした(航空機操縦の割増特約がある保険会社は少ないようです)。保険会社に電話で確認してみましたが、旅行保険の傷害保険だけでなく、医療部分に関しても航空機操縦に起因する場合は適用外とのことでした。ということで、こちらでは入れるものを調べてみました。

4に関しては、さすがに趣味の事故で万が一の場合、家族も浮かばれないと思い、せめてもということで入っておこうかと思っています(日本に帰ったら、止める予定ですが)。

前段が長くなりましたが、今回は3の医療保険に加入しました。加入の条件としては、
  • 通常の病気・怪我用には旅行保険が適応されるので、操縦時の事故に関してだけ検討
  • 大怪我で多額の医療費が発生する際に対応できるもの
  • 航空機操縦時の怪我にも適応されるもの
ということでした。調べると、短期保険(転職などの際の一時的な目的用)と、米国訪問者用保険が該当しそうです。訪問者保険には、旅行、留学、移民用など様々な種類があります。ただし、航空機操縦に対応するのは、短期保険と留学の訪問者のみでした。

これは、www.KaigaiRyokouHoken123.comで調べ、Liaison Studentという保険にたどり着きました。私

は学生ではないのですが、私のVisaで加入が可能だったので、問題ありませんでした。また、航空機操縦時の事故の治療費用も補償される事も、問い合わせて確認しました。ただし、AD&D(傷害保険)部分のみ、操縦時の死亡・傷害は補償されないそうです。上記サイトの田口さんに、メール、電話でお教えいただきました。 この保険の保険料は1日単位で計算されるので、無駄が無いのは良かったです。半年で6万円ほど。通常の病気・怪我には不要と考えると微妙な値段ですが、安心のため加入しました。

手続きと支払いはWeb上で行え、加入証もWeb、メールで取得・印刷できました。こうした手続きのWeb上での手続きが簡単に行われるのは、とても便利です。これに比べると、日本はまだまだ紙文化なのだと思います。

学生ビザ等でフライトトレーニングで来る場合は、この保険も参考になるかもしれません。また、Visaに関係なく短期保険でカバーできる場合もあるようです。

さて、いよいよ明日は初フライトトレーニングです。ちゃんと飛べるでしょうか。

4 件のコメント:

  1. こんにちは、保険加入の参考にさせてもらいますね!
    今日は、タッチandゴー訓練をしてきました、ですが、クロスウィンド全開で真っ直ぐ離陸するのが大変でした!
    初フライト頑張ってください!おしりに力が入ります(笑)

    ちなみに、どちらの空港ですか?

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  2. Coronaです。昨日初フライトの予定が、天候不順で飛行前のプレパレーションの手順の説明で終わりました。

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  3. こんにちは、今日は朝少しだけパターンを回って来ました。
    しかし、近くにプレジデントが来ていた為飛行禁止になってしまいました。 初フライトは、天候の良い時が良いですよ!
    クロスウィンドだと自分にはセンスが無いんじゃないかと思ってしまいますよ(笑) 頑張ってください初フライト!
    明日は、教官と先輩パイロットとLas vegasとPhoenixにセネカで飛んで来ます!! ちなみに、トーレンスです。

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  4. 今日は午後からトレーニング予定ですが、METARではマージナルVFRの状態が続いています。インストラクターはなかなか慎重派のよう(良いことですが)なので、もしかしたら、今日も飛べるか怪しいです(笑)。

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