2010年10月9日

Permission to Initiate

10月8日(金)に、表題のメールがAFSPから届きました。指紋採取後3日でしたので、これまでのプロセスに比べると、予想外に早かった気がします。これで、9月15日に申し込み手続きを行なってから、23日で許可までの全てのプロセスが進んだことになります。私は、アメリカに滞在中ですから良いですが、日本から手続きを行なう場合は、以下の点に注意して手続きをする必要があると思います。

1. 十分な期間(指紋採取のメール到着まで3週間程度以上)を持ってAFSPに申し込む
2. 事前にフライトスクールに、AFSPで訓練を速やかに承認してもらうよう打ち合わせる
3. 指紋採取のメールが来たら、速やかに指紋採取会場にアポイントを取る
4. 指紋採取後、1週間程度承認に時間がかかることを覚悟しておく

特に、4はどうしようもないですが、時間がもったいない気がします。日本国内でも一個所だけ指紋採取をする業者(個人名でした)があるようなので、そこで採取すれば、渡航してからの待機時間は、解消できるかもしれません。


さて、これからですが、以下の手続きを考えています。

1. 保険の加入
2. フライトスクールの申込み

1の保険ですが、賠責補償(RLI)や、傷害保険(AD&D)があります。どちらもAOPAで扱っているのでそれに加入しようと考えています。また、生命保険についても、考えておいた方が良さそうです。

2は、訓練の機種をC150にするのかC172にするのかを決定して、訓練費用を納めます。アメリカでは、様々な継続的なサービスの支払いには「アカウント(口座)」という概念があり、一定額をアカウントに入れておくという考え方があります。レッスンを受ける予定のフライトスクールでは、デポジットした(納めた)金額によって割引率が変わってくるようです。例えば10時間分以上納入するとブロックレート、40時間(最低訓練時間)分を納入するとブロックレート+10%相当金額のボーナスが付くとなっています。

支払を実際にする前には、上記に関連して、フライトスクールの航空機保険加入状況、アカウントにデポジットの取り扱いについて、もう一度確認をしておきたいと思います。

これでようやく、トレーニングに向けての全ての準備が整いました。準備倒れにならないよう、頑張りたいと思います(笑)。

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