フライトスクールでの試験は、スクールから航空機をレンタルし、インストラクターを雇って習うという形になります。スクール自体が保険には入っています(私のスクールでは最大100万ドルだそうです)が、Deduction(免責額)が$5,000とあまり安くはありません。また、総額が$1,000,000であっても、人数や一件当たりの限度額があるなどして、必ずしもすべてカバーされるとは限らない、さらに、スクールの保険はスクールを保護するためにあるため、レンターの保護が万全とは限らない、などが指摘されています。したがって、スクールの保険に関わらず、RLIには入っていた方が良いようです。
RLIを取り扱っているのは、大手として
があります。どちらの保険料率、補償内容もほとんど同じですが、唯一の違いとしては、AVEMCOには安いながら、事故の際のパイロット本人の治療費用が支払われるとなっています。
AVEMCO Renters & Borrowers Features & Benefitsこの利点を理由に、私はAVEMCOの保険に加入する事にしました。どちらもオンライン上で加入できるようになっているのですが、AVEMCOはアメリカ市民以外は、オンライン申込が出来ません。そこで電話窓口に電話して、申込をしました。必要な書類としてVISAが必要との事で、メールの添付で教わった担当者のメールアドレス宛に送りました。ちなみにこのメールアドレスを教わる際、フォネティックコードで読み上げるところが、さすが航空保険の会社だと思いました。「…アット・アルファー・ビクター・エコー・マイク・・・」といった感じです。それ以降も、順調にやりとりは済み、2時間程度で加入手続きが完了し、メールで加入証のPDFが送られてきました。
Up to $5,000 for necessary medical expenses, including $100 per day in-patient hospital payments to you, your spouse, parent, or child as a result of an accident.
これで、加入を検討している保険類のうち、AD&D、RLIの加入が終わりました。保険に関しては、補償内容や免責事項などをきちんと読むことが必要ですが、英語のこうした説明は、日本語の保険独特の用語で記載されたものより、むしろ平易で分かりやすいのではと感じます。
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