Chinoでの着陸ですが、前2回よりは、いくらか安定した気がします。前回Riversideで言われた、着陸直前は滑走路の端を見ろという言葉を意識的に実践するようにしたのが良いようです。ようやく「型」が分かってきたような気がします。分かることと出来ることとは、また別なのですが。
自分なりのイメージをまとめておくと、滑走路端でエンジンアイドル、しかし機体の姿勢はそのまま、やがて「もうちょっと」と感じるところで操縦桿を少し引きます。C150でのファイナルアプローチは怖いくらいに前のめり姿勢(のような気がする)なので、ここでは水平にするくらいの気持ちです。やがて「着陸直前」と感じるところまで降りてくるので、操縦桿を少しずつ引いて行きます。この時の早さが重要で、早すぎず遅すぎず、飛行機の沈下を感じながら、スムーズに着陸できるように調整します。この時、滑走路のセンターラインから離れそうになる時もあるので、そのような時は操縦桿ではなくラダーで中心を維持します。問題は、「もうちょっと」と「着陸直前」を感覚的に判断できるようになることのようです。まだ感覚が定まらず、高すぎたり低すぎたりしてしまいます。
このように、着陸には視覚と体感が重要なようで、この感覚を鍛える必要があるようです。それでも今日は2度ほどスムーズに着陸でき、Elianにほめてもらえました。
一方、今日のトレーニングで気になったのは、1.タワーとの無線で、トラフィックが多い時に状況を把握するのが難しいこと、2.Extend Downwind等の際の降下やフラップ展開のタイミングでした。
Chino空港は平行滑走路を運用しているのですが、隣の滑走路からの同時離着陸もあり、この辺りも気を使うところです。今日は、電気系統に問題が発生した機体がおり、脚が出ているかタワーに確認してもらっていました。ノーズギアが完全に降りていなかったようで、訓練空域まで行って確認を取るとの緊迫したやりとりが聞こえました。聞くのは問題はないのですが、それにどう答えるかが問題になります。あとで、Elianにどうしたらよいか尋ねたら、とにかく話すことと言われました。ついひるんでElianに目で話してもらうように合図してしまう癖を直したいと思います。
今日は初めて1時間半を超えるフライトとなりました。Elianからは、早くPre-SoloのWritten Testを提出するようにと催促されています。テストを提出したらすぐにSoloだと言われているのですが、こんな状態でSoloに出されるなぞ、考えるも恐ろしい気がしますが、いつかは乗り越えなければいけないのだろうとも思います。
同乗教習:1.7時間(累計14.1時間)
地上教習:0.2時間(累計6.3時間)
着陸回数:7回(累計41回)
教習内容は、次の通りでした。
- Slow Flight
- Power off Stall
- Power on Stall
- Emergency
- Traffic Pattern Works
- Taking Off
- Landing
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