向かう途中に、「朝はグランドスクールだね」との返信が。やはりそうですか。
着くとすぐにElianが隣のダイナーに行こうと提案。昨年12月の大雨以来、ずっと閉まっていたダイナーがようやく復活したようです。店名にもなっているBobbyさんも巨体を揺らしてにこやかに接客していました。Elianはパンケーキと甘そうなアイスティーを、私は朝を食べてきてしまったのでコーヒーだけにしておきます。
食べ物が来るまでの間、これまで何回かやったOral試験の模擬のような質問です。「気体に備え付けておかなければならない書類は」「パイロットが飛ぶときに所持する書類は」「正常に作動しないと飛べない計器は」「飛行機が飛ぶために必要なチェックは」などなどですが、いい加減覚えてきました。まあ、あと1週間なので、ぜんぜんわからない状態だとまずいわけですが。それでも、Density Altitude、Cariburated Altitudeの意味、求め方は曖昧なことが分かりました。やはり、繰り返しでも少しずつは進歩があるようです。
Elianが食べ終わってスクールに戻ってからは、Lorneも参加してのCheck Rideの手順説明となりました。Elianはすでに同じExaminerに20人ほど送っているとのことですが、新しいInstructorのLorneは今回初めて学生を送るとのことで、Examinerの癖などを聞きにきていたのでした。やる内容は、以下の通りでした。
- Chino空港を離陸、ラスベガスにあるHenderson空港を目指す
- Ontario空港のタワーにClassC進入許可を得る
- Ontario空港のClassCを超えたらすぐに、フライトプランを変更する
- Hood Work
- Slow Flight
- Stalls
- Power on
- Turining
- Power off
- Steep Turn
- Engine Failure Simulation - No Power Landing to Rwy24 Rialto airport
- Short Field Land / Take off
- Soft Field Land / Take off
- Turn Around the Point
- Flying back to Chino (transition midfield of Ontario)
また、今後のトレーニングスケジュールを再調整。練習時間を確保しなければと思い、試験までの日程で出来る限り予約を入れておきましたが、その時間を再度Elianと確認しました。ここで、今日のはずだったナイトフライトが取りやめになり、木曜日に延期予定ということに。Coronaは未だ夜間飛行が禁止のため、Chino発着になるのですが、Chinoに訓練機をステイさせると翌日のスケジュールに影響が出てしまうために、嫌がっているようです。まあ、朝に弱いElianですし、車を取りに行くという問題も発生しますし、理解しようかと思います。数日内にCoronaの夜間照明が復活しそうなので、それに期待しているようでもあります。
最後に、着陸と失速の練習をかなりやらないとまずそうと伝えましたが、自分に任せろ、自分が送った学生で、試験に落ちた者はいない、との頼もしい答えが。以前、1人だけ落ちた生徒がいるといっていたような気がしたのですが、いなかったことにします(笑)。
余談になりますが、一昨日SoloクロスカントリーでLake Mathewsで時間調整をしていたとき、Corona方向からTemecula方向に向けて、戦闘機が2機編隊ですさまじい速さで飛んで行きました。米軍の訓練かなあと思っていたのですが、なんとその1機にはElianが乗っていたそうです。民間に払い下げられたJet Fighterだそうで、Chino空港で30分$1,500で一般レンタルもしているそうです。ただの娯楽で乗ったといっていましたが、Elianはそんなにお金持ちなのか、新たな疑問がわいてきました。最近、ATPの資格を取ったようで、自分へのご褒美なのかもしれません。また今度、聞いてみます。
そんな話も含め、2時間半ほど授業から雑談ですごしました。
同乗教習:0.0時間(累計25.6時間)
:計器0.0時間(累計0.6時間)
:夜間0.0時間(0.6時間)
単独飛行:0.0時間(累計10.1時間)
総飛行時間:35.7時間
着陸回数:4回(累計118回)
:夜間0回(累計5回)
地上教習:2.0時間(累計21.0時間)
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