勉強方法も、前回と同様にASAの問題集(下写真)をやることから。本自体Privateよりだいぶ厚みがあり、覚えるべき内容の多さにギョッとしつつも、3日に1章ずつ位のペースで進めました。
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というわけで、初回のテストは76.67%と痛恨の80%以下となったものの、その後の2回で90%を越え、めでたくPrepware.comのEndorsementを取得しました。
成績表にチェック(90%を越えた成績を選択)して送信すると、メールでEndorsementが送られてきます |
前回と同様に自分の鉛筆は持ち込み禁止でしたが、それ以外にクリアファイルを貸してもらいました。どちらもSupplement(試験に使用する資料集)に勝手に書き込みをされない対策だそうで、資料集に書き込みたい場合、クリアファイルをページの上に置いて、クリアファイルに書き込んで使うようにとのことでした。また、カバンや携帯電話も全て持ち込み禁止で、これらはロッカーに入れました。
試験の受付でいろいろな情報の記入、ID2種類(パスポートとフライトライセンス)の確認、情報の入力や支払いカードの処理などをしてから、いよいよ試験会場へ。席に着くと、簡単な説明の後、すぐに試験開始。今日は評価中の問題が1問追加され全部で61問。この1問は結果に影響されないとの話でした。席には電卓、鉛筆3本と計算用紙数枚が用意され、借りたE6B、プロッター(Instrumentでは必要なかったのですが)をセットしてコンピュータ相手に解き始めます。試験の形式はPrepware.comの模擬問題と殆ど同じです。
さすがに試験勉強をした成果か覚えている問題も多く、70%の合格ラインは余裕な状況。しかし、見たこともない問題もいくつかあります。そこで思い出したのがASAの問題集に出ていた、「まだ収録されていない問題を教えたてくれたら、iPod Touchが当たるかも」という記述。iPodがもらえるかもと思い、一生懸命計算用紙に書き写します。試験だけなら40分程度で終わったかもしれませんが、初めて見た問題の書き写しと、念入りな確認をして、それでも1時間10分程度で試験を終えました。
終える時は、コンピュータ上で終わるボタンをクリック(2回確認されます)し、アンケートに答えると、すぐにテスト結果が表示されます。結果は93%。実際のところ、前回の95%を目標にしていましたので、1問及ばず。監督のおじさんを机に備え付けのブザーで呼び出し、後処理をしてもらって退室。すると、新しい問題を一生懸命書き写した計算用紙は持ち出し禁止との事で、あっさりと取り上げられてしまいました。4問も全文書き写したのに。iPodの夢もここで破れました(笑)。
試験後は、合格証を1枚発行してもらい、あっという間に試験は終了。この結果はオンラインで飛行試験の試験官も確認する事が出来ます。
間違った問題ですが、
- CASの計算
- Attitude Instrument Flying(ある動作をするときに参照する計器はどれか)
- Fundamental Skills(どの操作で目的に合う結果を得るか)
- 初めて見た問題(多分GPS関連の問題)
実は、AFSPの手続きもしており、プロセスの最中なので、もう数日経つとInstrument Ratingの訓練を開始する事が完全に出来てしまうようになります。もっとも、Instrumentの受験にはクロスカントリーのPICタイムが50時間という条件があるので、これに向けてクロスカントリーを重ねる事がまずは必要ですが。30~35時間程度を自分で稼いでおいてというのが、Louさんの話だったので、あと10~15時間飛ぶ必要があります。なかなか忙しくて時間がないですが、時間を見つけて、楽しみながらクロスカントリーしたいと考えています。
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