2011年7月27日

[PIC22]フライトタイム100時間達成

この週末、私がパイロットライセンスを取得する際に大いに参考にさせてもらった「Takeoff Runway 26」のHさんが、リバーサイドを訪問されました。声をかけていただいたので、喜んで滞在されているホテルまで顔を出し、Hさんを誘って飛行機めぐりの1日を楽しみました。Hさんをお連れして、ChinoのDu Bois、CoronaのAirport Spruce、そしてFly Corona!と巡りました。

途中、Chinoでは日本人教官のMさんが経営されるKM Airも表敬訪問。突然の訪問にもかかわらず、快く事務所に入れていただき、KM Airさんの概況やChino空港周辺の日本人スクールや日本人のトレーニングの状況などについて、お話を聞かせていただきました。Du Boisのすぐそばのハンガーで日本人訓練生も頑張っているということが分かるだけでも、なんだか心強い気がします。

Fly Coronaでは、C172に乗って、少しだけ空の散歩を。Medicalが切れているHさんをお乗せして、私が操縦します。Lake Mathewsに上がって、ぐるぐると回った後、Riversideに着陸することに。この着陸が、史上最大の下手さで、バウンドした挙句ポーポイズに入りかねないものでした。着陸復航を頭に入れましたが、落ち着いたのでそのまま着陸続行。Hさんにはお恥ずかしいところをお見せしたのと、怖い思いをさせてしまったと思います。申し訳ありません。

そんな出来事の後にも、Hさんは表情に出されず、タクシーバックして離陸。サイドLake Mathewsを経由して、Coronaに戻りました。風速はずっと12,3ノット、ガスト19ノットと悪い状態でしたが、再度へたな着陸を見せるわけに行かず、かなり気合を入れました。幸い、今度はまともに降りることができ、2連続の恐怖にはならなかったと思います。

このフライトは、私にとって記念すべく総フライト時間100時間を超えるフライトになりました。100時間飛んでも、相変わらず着陸を中心に下手なままですが、今後も無事にフライトを続けたいと思う良いきっかけになりました。フライトは、決して完全ということはなく、いつもいつも同じような、そして新たな課題が生まれてきます。こうした課題をどうやって克服して、さらに満足できるものにできるか、考えるだけでも楽しく、奥の深い趣味であると思います。目下の課題は、相変わらず不安定な着陸を安定させること、そして事前準備の方法をもっとしっかりと確立することです。

この地にしては湿度の高い、じめじめとした消耗しやすい天候の中、丸一日お連れ回ししてしまいました。大変恐縮すると共に、飛行機の話のできる大先輩の方と1日飛行機三昧な時間を過ごすことができました。思えば、フライトスクールに通おうと決心したのもHさんのページを拝見し、また直接メールしていろいろお伺いした結果です。その時も、大変ご丁寧に教えていただきました。本当に感謝しています。私も、同じように次に興味のある方に、少しでもお役に立てたらと思う次第です。

飛行実績:
飛行時間:0.9(累計100.8時間)
:PIC時間0.9時間(累計39.8時間)
 :夜間0.0(累計3.1時間)
着陸回数:2回(累計227回)
:夜間0回(累計10回)

2 件のコメント:

  1. 100時間達成おめでとうございます。
    奥の深い趣味は生涯のライフワークのようなものですね。
    先日 Airport Spruce に立寄りましたが、(土日を間違え)クローズでした。せっかくなので、ブログに載せられていたFarmer Boys でマッシュルームバーガーセットを(美味しい!)。
    Takeoff Runway 26 さんのライセンス取得、ゴール達成も素晴らしいですね。時間をかけてでも取り組みたいと思えてきます。

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  2. Farmer Boys行かれましたか。確かにマッシュルーム美味しいですね。アボガドを入れるのも私は好きです。

    100時間、ありがとうございます。そんなに飛んだか、という気もしますし、ようやくという感じもします。100時間を超えて、急に操縦がうまくなるわけでもないですし、まだまだ初心者ですので、とにかく安全に飛びたいと思います。

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