訓練機の愛称ステッカー。STOL装備でMountain Flyingを得意とする機ならではの愛称 |
STOLキットの特徴1 翼上にStall Fence |
SOCAL APP, Cherokee 7085R with Requestこんな交信をして、PDZ上空でホールディングパターンを使用したProcedure Turnを行います。この場合は、ティアドロップの形となり、30度の角度をつけたOutboundを1分飛び、右旋回してInbound Courseにインターセプトします。全てタイマーで時間を管理し、旋回のたびに5Tを言わないといけません。が、なかなかすらすらと出てこず手こずります。その間にも時間は過ぎてしまうので、さらに気ばかり焦ります。声に出さないでよいならば、もう少しスムーズに出来るのにと思うのですが、試験の際はきっちりと声に出さないとダメだそうです。
cherokee 7085R Go ahead
over Lake Mathews 3500, request simulated VOR-A approach to Corona, Cherokee 85R
cherokee 85R, VOR-A approach approved, remain VFR, direct PDZ, descend and maintain 3000.
cleared for VOR-A approach, remain VFR, direct PDZ, descent and maintain 3000.
Procedure Turnを一周回る間に、VOR出発後のルート、Missed Approachのコースについてもブリーフィングします。この時、VOR2をInboundのインターセプト用に使用し、VOR1をVOR出発後のコースにあらかじめセットしていました。ところがMikeが言うにはVOR2の計器にずれがあるとの事で、急遽VOR1のコースをセットしなおすことに。こうした突発事態に対応できずに、さらにあたふたとしてしまいます。そんな中でも、VOR出発時にはタイマーを忘れずにセットしないといけません。VOR出発後は、Radialにインターセプトするまでは降下を開始できません。さらに、このアプローチは計算でも700fpmで降下しなければいけないもので、降下開始が遅れるほど、降下角度を急にしなくてはなりません。
STOLの特徴2 延長された垂直尾翼前部 |
これまで何回かILSを飛んでいて、大体うまく追従できていたのですが、今日は散々な目に。 「そんな日もあるさ」とMikeに慰められます。Mikeですが、どうもこちらが弱るととてもやさしくなる性質な気がして来ました(笑)。まだまだアプローチ、道は遠そうです。
飛行実績:
飛行時間:1.3時間(累計105.3時間)
Simulator:0.0 時間(累計4.4時間)
:PIC時間0.0時間(累計39.8時間)
:Instrument 1.0時間(累計18.4時間)
:Instruction 1.3時間(累計23.3時間)
:夜間0.0(累計3.1時間)
着陸回数:1回(累計231回)
:シミュレータ着陸:0回(累計1回)
:夜間0回(累計10回)
グラウンドスクール:
内容:Chapter7 Section B
:Approach Charts、Approach Procedres
1.0時間(累計10.2時間)
いつもトレーニングの内容がブログに書かれているので楽しみながら勉強出来ます。ありがとうございます!
返信削除ところでILSとはなんですか?
ILSは計器着陸の仕組みのことで、簡単に言えば電波の道にしたがって、滑走路まで誘導されるようになっています。言葉で言えば簡単そうですが、実際に操縦すると難しいのは、投稿で分かってもらえるかと思います(笑)
返信削除