その後、French Valleyに向かい、トラフィックパターンをまわって着陸します。French Valleyは長いけれど幅が細めの滑走路ですが、落ち着いて着陸できました。基本操作に関しては、だいぶ頭に入って来ました。タクシーバックして離陸滑走を始めると、Billが突然右エンジンのミクスチャーを落とします。一瞬間があって反応しました。もっと早く反応するべきだそうです。そう言われると、Billの手が気になって仕方ありません(笑)。次からの離陸でも、Billが手を伸ばすとビクッと反応してしまうので、Billは面白かっています。それでも、「それくらいの反射的な対応が欲しかったんだ」とのこと。1回は本当にミクスチャーを再度引いたので、スロットルアイドルとブレーキを実施。「とても良い」とのこと。そのまま再加速して離陸する時にもフェイントをかけられましたが、何とか離陸。
すると、今度は離陸直後に、左エンジンのスロットルをアイドルにされました。ギアアップ直後だったので、Vyse(108mph)を維持して上昇しつつ、「左エンジンフェザー、アイドルカットオフ、左フューエルオフ」と手順を口頭で示します。 これも、満足の結果だったようで、「なかなか良い調子」とのこと。そのまま片発でトラフィックパターンをまわり、着陸します。片発だと、どれだけ不安定になるかと思っていましたが、ペダルは踏み切っているものの、それなりに操作性も良く、上昇もします。速度も108mphと速すぎずちょうど良い感じです(笑)。
それにしても、今日はトラフィックが結構あり、しかも皆と反対の滑走路から進入しようとする機や、通報地点が全く間違っている機などがいて、とても気を使いました。一度は、Downwindで先行機に近づきすぎ、Right360を実施してスペーシングしたり。これらも、全て自分の判断で行ないました。唯一といえる失敗は、タクシーバックしていた時にFuel Pumpをオンにしようとした時に、よそ見をしてふらついたこと。Billが言うように、しっかりと停止して作業をしなければいけませんでした。
その後French Valleyを後にして、Coronaに戻ります。4500feetでレベルオフしてしばらくすると、右エンジンに異変が。RPMが落ちてきています。BillがFuel Valveを閉めたのでした。手順にしたがって、
- Mixture Full Rich
- Prop Full Forward
- Full Throttle
- Identify/Verify Dead Engine
その後も、無事にCoronaのトラフィックパターンをまわって着陸。さすがに狭く短い滑走路に感じます。その分、機体の速度が速く感じられ、緊張します。 着陸後、その感想をBillに話すと、「でも滑走路の半分しか使っていないじゃないか」とのこと。まあ、確かに半分で滑走路を出ることが出来ました。1000mも使っていません。
なんだか、とても気も良くフライトが決まりました。調子に乗って、Billに「Taxingも慣れてきた気がする」というと、「劇的に良くなったよ」との返事。まあ、今日は風が穏やかだからということも大きい理由なのですが(笑)、それでも気分良く、午前のトレーニングを終えることが出来ました。
午後の宿題として、
- CoronaからWhitemanへのフライトプランの作成
飛行実績:
飛行時間:1.7時間(累計174.0時間)
Simulator: 0.0時間(累計9.8時間)
:PIC時間 0.0時間(累計59.9時間)
:Instrument 0.0時間(累計44.15時間)
:夜間0.0時間(累計4.7時間)
着陸回数:6回(累計345回)
Simulator着陸:0回(累計3回)
:夜間0回(累計11回)
グラウンドスクール:0.8時間(Multi累計4.2時間)
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